帰省ちゅう

あれこれたっぷり積み残しはあるけれど帰省で実家に戻っている。仕事は全部終わっているわけではないので安心もしていられず、またまた１日にはとんぼ返りするのだけれど。とりあえず今回は雪も積もっていないので元旦から派手にすっ転ぶことはないだろう。なんにもないところで転ぶ可能性もないわけじゃないけど、そのときは「またか」と笑うしかない。

　以前「もう仕事に猛進してばかりの体力もない」と書いたものの、ここ１，２か月のわたくしは自分でも感心するほどものすごく頑張ったと思っていた。お前の要領が悪いからだと言われればそうかも知れないけれど、毎晩終電近くまで土日もあまり休みを取らず、肩から頭まで凝りまくり疲れていても、風邪気味で微熱が続いても毎日薬飲んでごまかしながら努力はしたつもり。でも結果として、そこに自分のミスが全くのゼロだと言うつもりもないけれど、様々な人的物質的トラブルやら連動の不味さでクライアントにも無理強いることになり、それがものすごく、たまらなく不本意で腹が立っていた。
　なんでこんなに、ここまであったまくるんだろう、と自分でも不思議なくらい毎日まいにち憤死寸前までイライラしていたんだけど、この前ついにブチ切れた夜、怒りで眠れない頭にふとそっか、と思いあたった。結局そんな自分の無理やら頑張りが報われなかったこと、にわたしは怒っているんじゃなかろうか、と。ほかにも理由はないわけじゃないけれど、一番大きなのはそれだと思う。そう気づいたらなんだか自分がセコい小さな人間な気がしてきてますますイヤになり、キレた相手にもほんのすこしだけ申し訳なくなった。いまさら反省したって遅いしそれで巻き返せるわけでもないけれど。
　来年は落ち着いたおとなになりたいものだ。ってまったく、なにやってんだか、この齢で。

　とりあえず全身の筋肉痛をほぐすのに、今日は妹と日帰り温泉へでかけた。
マッサージチェアーもごりごり使って、明日は揉み返しが来るかもしれない。

温泉ねこさん