6/28/2024

健康指導

 かかりつけ医院にて先日「C」判断の出た職場健診の結果を見てもらった。会社が加入している社保事務所でも生活改善指導は希望すればやっているのだけど、忙しい時期に突然電話がかかってきたりとなかなか面倒だったので、病院に通うようになってからはいつもの先生に見てもらっている。
 「お酒は前ほど飲んでないし、食事はいつでも野菜ファーストだし、量だってそんな食べてるわけじゃないのに、納得いかないんですよねー」と未練たらしくこぼしたらば、じゃあ改善指導でもしましょうか?とかたかた入力されてしまった…。えー。「指導」といっても渡された紙には「食事摂取は適切に」「ゆっくり食べる」「食物繊維の接種を増やす」「運動は週3日」などなど、ほとんど「あすけん」の項目を正しく実行しましょうみたいなふんわり項目が書かれててあるのみで、何をしろとかしちゃだめとか細かい提示があるわけではない。でも4ヶ月後に報告に来てくださいって、自主トレで改善しなさいってこと…?
 でもまあ、次回お医者にチェックされるとかそれぐらいの縛りがないとダラダラするのは目に見えてるのでこれでよかったのかもしれないが、さて重い腰は上がるのか??

6/27/2024

さえずり17

 梅雨入りはしたけれど雨量はさほど多くなくたまに夜降っているようではあるけれど、湿度だけが高くて不快指数100%な日が続いている。先月熱中症未遂をやっているので暑さには用心しなければだけど、かといってエアコン除湿かけっぱなしにするにはまだ寒い。真夏の暑さも大概にしてほしいけれど、のりきらないこの時期は一年で一番不快かつ面倒な時期ではある。来週には年1の朝から遠出作業も始まるし爽やかに乗り切りたいのだけど、早くも夏バテ気分。とはいっても決して夏痩せはしないので、そこんとこどーよとは毎度のことなのだけど。

 話題はしばらくひっぱるけど、例のマンション業者が広告デザイン会社とともに市長のところへ謝罪にいったニュース。謝罪ってどっかり座ったまま大股開いてするもんなの?と嫌味のひとつも言いたくなるのはおいといて、なんで彼らがぞろぞろと謝りに行ったのかといえば、市長がSNSで遺憾を書き込んだからだけだろう。写真取り違えは失礼すぎるに違いないけど、「うっかり間違えて皆さんを不快にさせたなら謝りますごめんなさい(←よくきくセリフ)。これからは間違えないように細心の注意をはらいます」って、やべっとは思っても根っこはやっぱりわかってなさそうだ。あちらにしてみたら正規の方法でお金払って手にした一等地なのだろうから好きに建てて当然と思ってるだろうし、それが傍目から見たらどんなふうに見えるかなんて知ったことじゃないのだろう。
 あんな人たちのことよりも、あの場所の景観にそぐわないマンションの建築計画がそのまま続行されることを市長はもっと突っ込んでもよかったのではないだろうか(触れてくださってはいたが)。全国版のニュースや日報みても写真のことばかりがクローズアップされてるけれど、もっと本質的なスタンスを突くべきでは? それとも一旦市が許可しちゃってるからそれ以上は踏み込めないとか?
 不思議に思うのは、いくら相手が規制の隙間を突いて計画書なりなんなりを作ったとしても、最初に建築の許可をもらいに行くのは役所ではないのだろうか? そのへんの手順やらなんやらを自分は全くわからずに書くけども、そういう時どんなビルを建てますよ、って内訳は一切提出する義務はないものなのか? 仮に規則法令に即した計画案を提出したとして(だから許可もおりたのだろうけど)その際に担当者は、数字上ではいくら規定内の距離なりを守ってあったとしても、周りから大きく浮く相当の高さのビルが建つことに対して、何かしら周囲との軋轢が生じる可能性は見えなかったのか。そのへんを示してきちんと周囲が納得できるような折衷案を促すよう「指導」することはできなかったのかしら、だって景観保護重点地区なのでしょう?
 すごく意地悪な過去をほじくるけど、それってうちの実家近所にある市の管轄だった旧美術館を海外の漆芸術家に売って(その当時はうちの団地に館長であるその芸術家が家を持っていて、そこにヨン様が何度か潜伏していたとかいう噂もあった)その代金が完済されずに業績悪化とかでとんずらされて、建物はそのままいまだ廃墟になって残ってるというお人好しをやらかしたこととどこか似てるような気もするんだけど。

6/22/2024

あきれはてる

 都知事選がおゲレツである。「禁止とかやっちゃダメってどこにも書いてないんだから、やっちゃえやっちゃえ」と、悪ノリ・売名行為で何十人も候補者に仕立て上げたり、立候補もしてない人間の裸同然のポスター貼って「はがす行為は選挙管理法何条で禁じられてます」とかって単なる愉快犯みたいなものじゃないだろうか。立候補するってそれなりの責任を伴うことじゃないの?
 昨日の盛岡マンションマターは様々なメディアに少しずつとりあげられたためか、デベロッパーが火消しに躍起になっているようではある。でも地元の人々の書き込みによれば、盛岡にはすでに景観条例が地区によって細かく定められていて、今回の立地についても該当地区ではあるけれど、すれすれでクリアするような、というか抜け道レベルで違法じゃないからゴーみたいな進め方をされているらしい。
 都知事選の件もそうだけど「違法だとは書かれていないのだからやってどこが悪いわけよ?」という同じような身勝手な方便にみえるのは気のせいか。良識とは?

6/19/2024

実家方面じじょう

 先日の土曜日にまたもや父が朝出かけたっきり、遅くなっても帰らない事件が発生した。前回の騒動以降こっこり鞄に忍ばせたGPSの仕事によって居場所は掴めているとはいえ、21時近くになっても戻ってくる気配がなかったので、妹が目される場所、ってかいつものパチンコ店なんだけど、に乗り込んだとのこと。ひょっとして父はボケたのだろーかとも思うも、母いわくその割には家の電気やガス代の請求書には目を通して計算やらなんやらしてるからボケてるはずないとのこと。とにかく出かけるのは構わないけど仮に自分が向こうに帰ったって車運転するわけじゃないから迎えになんぞ行けないし、携帯ぐらい持てや!ってかいい年したジジイがいい加減にしろや、まったく。とブリブリした父の日であった。

 さて、モリオカ方面といえば、街中心を流れる川沿いの酒蔵跡地に建てられる高層マンションの募集広告に使われた「眺望予想風景」の写真が、岩手山でなく青森の岩木山を裏焼きで使ってあるとかでSNSでは極地域的に炎上している。市から抗議が行ったそうでそのデベロッパーのサイトには謝罪文がこっそり載っているけれど、山の形のデザインを間違えた←積雪具合を参考にした岩木山の写真を誤ってそのまま使ってしまったとかお詫びのピントはズレまくり。(→その後全国紙やら全国ネットのニュースにも取り上げられてじわっと拡大したせいかお詫びの文面が写真取り違えの経緯らしきものの釈明と、市民県民岩手山を愛する人々へのお詫び、と差し替えられた)。その会社、すでに目抜き通りに2つ3つぐらい系列のマンション建ててるのに間違えたりするもの? だいたい眺望売の広告を出すというのにまともなチェックしないものなのか? 土地に敬意も愛着も何もないってか、ナメトルんかわれ!? 怒・怒・怒…∞と地元の人はもっと怒っていいんじゃなかろうか。

 帰省するたびに馴染のお店や風景がどこかしらなくなっていき、マンションやらパチンコ店やら駐車場に置き換わっているという苦々しい思いは旧ブログにも書いたりしてきたけど、ここ数年の盛岡は市内中心部の老舗商店なんかが立ち退いた区画に、高層マンションがどかすか建ちまくるという現象が加速している。景観のよろしい地区どころか官庁街とされる大きな通り沿いにも件の会社の分譲マンションが建っていて、歩道を歩いてると向かい側の建物上階ベランダに干してある洗濯物が見えてしまうというのは、なんとも言えないわびしさがある。
 長く住み慣れた場所を手放す側にしてみれば、後継者がいなかったり維持費や経済的なことなど厳しい事情もあるのかもしれないけれど、ここにきて「世界で行くべき都市のナンバー2」とかインバウンドブームに浮かれている間に、わたくしの懐かしい街はいつの間にか、街角をゆけば唐突にどでかいマンションが点在している奇妙な街並みになってしまっている。今回は紺屋町という場所柄もあり、というか近場に同じような規模のマンションがすでにあと2つは建築中ということもあり特に大きな騒ぎになっているけれど、これって紺屋町に限らず盛岡全域の問題だろう。これまでも何度か古くから保たれてきた建築物に取り壊し危機が迫った際、反対運動が立ち上がっては結局取り壊されてしまったケースはあったけど、今回の出来事を受けてヘラルボニーさんがSNSに書いていたように、「街のヴィジョン」の問題としてもうちょっと行政が土地の活用や保護を総合的にもりこんだ条例を作るなり、積極的に住民と一緒になって考えるべきだ。
 そのことと昭和のイケイケドンドン時代に山を切り拓いて新興住宅団地を作ったはいいけれど、少子高齢で若い人は去り住民は減り続け、買い物できるようなスーパーや店舗はなくなり、高齢者ばかりが残されたうちの実家のある過疎団地の問題とどこかでつながりそうな気もする。そうやって街中にできるマンションに越しているのはそんな過疎化した団地から便利の良い街中に住み替えた年配層も少なくないらしいとも聞く。今後価格的に購入できる層はもっとハードルが上がるのかもしれないけれど。
 今回の騒動は一部地区の景観や地元感情の問題としてだけでなく、市民のQOL問題として広く話し合われるきっかけになればいいと思う、本当に。

 にしても、紺屋町の問題で積極的に発言してるのって、よそから移り住んできた人々がメインに見えるのは気のせいだろうか。これも地元紙が今回の騒ぎを報じないのに通じるのかもしれないけども。
…と、今朝になって地元紙にも記事が載ったようだけど。

6/09/2024

さえずり16

 友人と会ったり本を読んだり映画を見たり、気のついたネタはあっても書き込む気力がわかない週。
 そう言えば同居人とともに夜の縄跳びを始めた。のだが縄が飛べない。、なぜだっ!?縄の長さが合わないだけでなく体が重いのか。3日めにしてようやく10回飛べたのがあてくし現時点での最高記録である。ぐやじい、エア縄跳びはたまにやっていたのに…。と美容院の担当のおねえさんに話して聞かせたら「エア縄跳びってなんですかあーwww」とバカウケ。やっぱ笑うよね、、せめて50回ぐらいは続けて飛べるようになるのが直近の目標。こういうのは欲張らない。

昨日のチャグチャグ馬コ、天気が良くてよかったね。

そして朝日の松重豊氏のインタビューがとてもよかった。投稿の「ロックじゃねえ!」最高。そんなこという先生に出会えてうらやましいな

6/04/2024

どうじょう

 原作コミックやドラマは見たことがないけれど、件の関係大手2社の長いレポートを読んだ。それぞれの調査委員会が作成したレポートには言った言わない的な齟齬があるのもしょうがないというかうーんという感じだし、最悪なのは調査があろうとなかろうと変わらんだろとも思うけど、それが業界の慣例だったとしてもきちんとした約束事が紙に残せるかたちでかわされていなかったことにちょっと驚く。うちのほう界隈も事前に書類関係がまとまっていることはほとんどないのでなんとなくは分かるけど、スポンサー含めて多くの関係者が絡む放送映像業界なら、権利関係含めて契約書のたぐいってものごと動く前にある程度交わされているものなのかと思っていた。なにより関係各所対面での打ち合わせも、どんなに忙しかろうと早い段階でやるべきだったんじゃなかろうか。ちゃんと顔合わせて要望を伝える機会があったなら、お互い断れるものは断れていただろうに。個人的にすごく同情、心配なのは出版社側の担当さん。先生と取引先との間の板挟みのご苦労なんて心身擦り切れきってしまうほどにものすごく大変だったろうし、結果一番起きてはいけない事態になってしまって、それこそ青天の霹靂なんかじゃすまなかっただろう。読み終わってひたすらつらくなってしまった。


続まっただなか

 まだまだ秋の大波継続中。明日から本番が始まるので現場組は今日から会場近くへ泊まり込み、ってことで我が家は独りお留守番。ああ、ぺっちぃがいたならなあ。といつものことながら思っても、やっぱり自分も残業体制は続くし、気にかけながら仕事をしたり、ほっとかれるPこもかわいそうなのでこれで...