梅雨入りはしたけれど雨量はさほど多くなくたまに夜降っているようではあるけれど、湿度だけが高くて不快指数100%な日が続いている。先月熱中症未遂をやっているので暑さには用心しなければだけど、かといってエアコン除湿かけっぱなしにするにはまだ寒い。真夏の暑さも大概にしてほしいけれど、のりきらないこの時期は一年で一番不快かつ面倒な時期ではある。来週には年1の朝から遠出作業も始まるし爽やかに乗り切りたいのだけど、早くも夏バテ気分。とはいっても決して夏痩せはしないので、そこんとこどーよとは毎度のことなのだけど。
話題はしばらくひっぱるけど、例のマンション業者が広告デザイン会社とともに市長のところへ謝罪にいったニュース。謝罪ってどっかり座ったまま大股開いてするもんなの?と嫌味のひとつも言いたくなるのはおいといて、なんで彼らがぞろぞろと謝りに行ったのかといえば、市長がSNSで遺憾を書き込んだからだけだろう。写真取り違えは失礼すぎるに違いないけど、「うっかり間違えて皆さんを不快にさせたなら謝りますごめんなさい(←よくきくセリフ)。これからは間違えないように細心の注意をはらいます」って、やべっとは思っても根っこはやっぱりわかってなさそうだ。あちらにしてみたら正規の方法でお金払って手にした一等地なのだろうから好きに建てて当然と思ってるだろうし、それが傍目から見たらどんなふうに見えるかなんて知ったことじゃないのだろう。
あんな人たちのことよりも、あの場所の景観にそぐわないマンションの建築計画がそのまま続行されることを市長はもっと突っ込んでもよかったのではないだろうか(触れてくださってはいたが)。全国版のニュースや日報みても写真のことばかりがクローズアップされてるけれど、もっと本質的なスタンスを突くべきでは? それとも一旦市が許可しちゃってるからそれ以上は踏み込めないとか?
不思議に思うのは、いくら相手が規制の隙間を突いて計画書なりなんなりを作ったとしても、最初に建築の許可をもらいに行くのは役所ではないのだろうか? そのへんの手順やらなんやらを自分は全くわからずに書くけども、そういう時どんなビルを建てますよ、って内訳は一切提出する義務はないものなのか? 仮に規則法令に即した計画案を提出したとして(だから許可もおりたのだろうけど)その際に担当者は、数字上ではいくら規定内の距離なりを守ってあったとしても、周りから大きく浮く相当の高さのビルが建つことに対して、何かしら周囲との軋轢が生じる可能性は見えなかったのか。そのへんを示してきちんと周囲が納得できるような折衷案を促すよう「指導」することはできなかったのかしら、だって景観保護重点地区なのでしょう?
すごく意地悪な過去をほじくるけど、それってうちの実家近所にある市の管轄だった旧美術館を海外の漆芸術家に売って(その当時はうちの団地に館長であるその芸術家が家を持っていて、そこにヨン様が何度か潜伏していたとかいう噂もあった)その代金が完済されずに業績悪化とかでとんずらされて、建物はそのままいまだ廃墟になって残ってるというお人好しをやらかしたこととどこか似てるような気もするんだけど。
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