…まだ1日あるとはいえ、2024年もようやくおわる。コロナ以降、いや以前を含めても世間的にも自分的にもかなりろくでもない年であった。正月1日からの震災というのがなによりも言葉を失う出来事ではあったけれど、この社会の体たらく。東日本大震災より何を学んできているのだろう、我々。遅々として進まない復興に、政治の世界も内外問わずわからないことだらけ。理解を試みることすら拒みたくなるような憂うつな現実に「真っ当の基準」の変化をいやというほど見せつけられ、そのたびに自分が歳をとっただけなんだろうかとも思ったり。そういうのが遠いところでも身近なところでも頻発して、なんだかとても消耗してしまった、本当に。
自分も歳をとれば、当然親たちも歳をとる。今はすでに帰省しているんだけれど、土曜日に家に戻ってこの3日間で親たちの「老い」が秋よりも加速していることを実感する。こっちの話していることがどれだけ通じているか今ひとつ?ということもあるし、あちらの話も?ということが多々あるし。自分は知らなかったのだが(あえて妹が言ってこなかったのかもしれないが)結局母は病院側の年末年始勤務形態の都合で26日には退院していたそうなのだけど、母にしても父にしてもあまり身体の状態はよろしくない。お互いに具合悪いを交互に連発して妹がストレス抱えるという悪循環なので、この対策は本当に来年の課題になりそう。誰もが通る道をまた一歩進む。でもこんな状態でも両親とも低空飛行とはいえ揃って年末年始を迎えられるだけまだ幸福なのだろう、と今年も思う。
自分のことでいえば、トータルで見れば万年変わらずというところだけど、強いていうなら今年よかったのはちゃんと歯医者に通えたこと。そうやって身体のパーツひとつひとつ見直して基礎的なところの加齢ハードルを上げていって、健康年齢をちょっとでも下げていければいざというときも安心だと思うから。フィジカルもメンタルもキープフィットを来年は目指したい。まずは減量だわ。それからメンタル健康を心がけて距離感を大事にしなければ。まだまだめげちゃいれらないし、力を抜いた密かながんばりを心がける。
世の中も、来年こそは穏やかな空気が満ちるような平和な年でありますように。
皆さま良いお年をお迎えください
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