先日の飛蚊症か何かわからないモヤモヤ症状があまり改善しないので、眼科に行ってきた。昨日職場で同僚たちに話をしたら散々脅されたのもあり。
出かけたのは地元で前を通るたびに人が並んでて盛況に見える医院で、立地が良いのもあるけどネットの評判も悪くなかったので行ってみた。予約制ではないし待合スペースもかなり狭いので毎度人が溢れてるのはそのせいかと納得も、院長らしき先生は雰囲気がどことなく憧れのクラシック音楽評論家・吉田秀和氏のようである。それだけでアカデミック!&信用度100%!!ってほとんど刷り込み的印象←ミーハー。
左の目の方になにかもやもやしたものがここ数日ずっとある旨の症状を伝えて、眼底と眼圧の検査。瞳孔を開く目薬をさして時間おいてからまた検査と繰り返して、区切りがついて先生に呼ばれていったところ「検査機器の数値からすると緑内障の可能性も捨てきれない」とのこと。
…緑内障?!
とか吉田氏に言われちゃったらそりゃあショックでしょう、ものすごく。
もうすこし詳しく視野検査をしてみるので再び待機していてくださいと言われたものの、正直しょんぼりしていた。会社の健診で今年初めて眼底検査を受けたけど異常はなかったし、視力はいまだに両目とも1.0ぐらいはある。だけど、すでに大昔過ぎる過去ではあるが実は小学校1年のときに自分はトラコーマをやっている。その後完治したとはいえ眼病歴はないわけではないし…。
と半分落ち込んではいたのだけど、隣のデスクの子が目の不調で職場近所の眼科で検査を受けた際、即座に緑内障判定をくだされて薬まで出されたけれど、納得がいかずに地元の大病院にセカンドオピニオンを聞きに行ったら、緑内障なんかじゃないですよ!と一蹴されたという話も思い出していた。なにか悪い判定が出たらあたしも別な病院に行かなきゃ、とぐるぐる考えることしばし。
で、しばらく待ってから箱の中を覗いて様々な位置で点滅する光がみえたらボタンを押すという視野検査を受けたのだけど、これが機械が不調とかで片眼ごとにほぼあけっぱで約3分ぐらいの検査を2回ほど繰り返されたらすっかり疲れ目になってしまった。なのでもう光ったと思ったら残像かもしれないけれど手当たり次第ボタンを押してしまったのだが…。そんなのでよかったのか?? その後に先生の前で目玉をひん剥いたまま上下左右動かすなどアナログな検査も行って検査は全部終了。
結果先生がおっしゃるには、視野には問題がなく、目の中に異常がある様子もないので、モヤモヤは眼精疲労か加齢によるものだろうから、今日のところはなにもしなくて大丈夫だし、しばらくしたら自然に治るでしょうとのこと。しばらく様子を見てなにかあればまたすぐに来診を、で終わった。
というわけで長時間の疲労困憊ってかとにかく目が疲れてたのもあり、首つり病院もとい首腰のけん引にも行きたかったのでお金を払ってありがとうございますーとさっさと帰ってきたけれど、その「緑内障疑いの数値」って結局なに?と帰宅してぼんやり思った。
まあ、あれだけ検査して異常はないと言うのだし安心していいのだろうけれど、次に調子が悪くなったらたぶん別な病院に行くと思う。すまん、吉田氏よ。
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