ジュリー

　先日WOWOWで放送された沢田研二のライブをみた。といってもかつてのベストテンぐらいの時代ぐらいまでのパートしか録画されていなかったんだけど（録ったのは同居人）。
　ジュリーといえば自分より少し上の世代どんぴしゃだと思ってるけど（さすがにGSは知らないし）かつての職場の仲良しグループで年に何回か出かける大カラオケ大会では、アテクシの持ち歌「喝采」「イルカに乗った少年」＆「傷だらけのローラ」という昭和のかほり満載のナンバーに加えて、毎度毎度飽きもせずにヘビロされるのがジュリーのベストテンのあたりの曲なのだ。なによりカラオケ映像に本人がでてくるのがいい。ベストテンの頃よりももっとあとで本人の体型もすでにふっくら気味ではあるのだが、ステージを左右の隅から隅まで駆け回ったり、スタジオっぽいところでずぶ濡れになりながら歌ってるとか、毎度同じそれをみながらおっさん＆おねえさまとワイワイするのが楽しいし。
　それはさておき、放送されたのは去年のツアー最終日でジュリーの75歳のお誕生日に収録されたのだそう。部分的にしかみていないのでそれでいてどうこう言うのもなんだけど、何よりすごい！と感心したのはジュリーがキーをたぶん下げずにほぼ以前のままで歌っていたこと。そしてアクションもカラオケの本人映像とほぼ同じでやっぱりステージを駆けたりしていた。なんかミュージシャンというかシンガーとしての矜持を感じさせられたというか、歳をとろうが体型が変わろうがさすがジュリー！ポール（･マッカートニー）みたい。　
　ライブではタイガース時代のメンバーも登場してステージ前半ではタイガースのナンバーもやっていたそうなので、再放送時にちゃんとフルで録画しようっと。